旧遠山家住宅について


 旧遠山家住宅は、日興證券(現SMBC日興証券)の創立者である遠山元一氏が生家再興と母の安住の住まいとして、1936(昭和11)年に居住部分が建てられ、その後、茶室などが整備されました。東棟は生家の再興を象徴する豪農風、中棟は貴顕の来客を接待する室礼の書院造り、西棟は母のための数奇屋造りという異なる趣の3棟を連結する設計で、各棟とも多様に吟味された良材を使用し、卓越した技術が駆使されています。2000(平成12)年に国の有形文化財に登録され、2018(平成30)年には東棟・中棟・土倉・茶室など9棟が国の重要文化財に指定されました。

 また、旧遠山家住宅以外にも、国指定の重要文化財を所蔵・公開している美術館があります。

所在地  白井沼675
指定年月日 平成30年8月17日 

 

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(公財)遠山記念館HP