平成29年12月21日に、町内在住の18歳から39歳の方で構成される「かわじま☆未来塾」と、職員で構成される「政策研究プロジェクトチーム」が合同で、飯島町長、志村副町長に旧役場庁舎跡地利用の検討結果を報告しました。かわじま☆未来塾では平成29年8月から計3回、政策研究プロジェクトチームでは平成28年8月から計6回の議論を重ね、2回の合同会議を経て、合同報告書を取りまとめて飯島町長に提出しました。

 報告書に掲載された検討結果のまとめ(概要)は以下の通りです。

  • かわじま☆未来塾、政策研究プロジェクトチームともに、既存建物は老朽化と耐震性の問題を抱えていることから、改修によって一時的に延命して維持管理に予算を費やすよりも、積極的に解体撤去する方針が望ましいと考える。
  • 再利用については、解体撤去した跡地を災害時などに柔軟に対応できる公園(公共空地や将来的な住宅用地)として確保しておく方法が望ましい。具体的に再利用を検討する段階においては、住民の意見を広く収集して検討することが重要である。

 報告を受け、町では、費用対効果や財政計画等を踏まえて旧役場庁舎跡地利用の検討を進めます。

 

報告会の様子