(趣旨)

第1条　この告示は、町有胴付長靴を公務に支障のない範囲において、地域環境美化活動を行う町内の団体に貸し出すことについて必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(貸出しの対象となる団体)

第3条　町有胴付長靴を借り受け、使用することができる団体(以下「借受け団体」という。)は、次の各号のいずれかに該当する団体とする。

(貸出日及び貸出しの時間帯)

第4条　町有胴付長靴の貸出しは、次に掲げる日を除く、午前8時30分から午後5時までとする。ただし、町長が特に必要と認めたときは、この限りでない。

(貸出期間)

第5条　町有胴付長靴の貸出期間は、原則として貸出日から返却日を含めて7日以内とする。

(貸出数)

第6条　町有胴付長靴の貸出数は、原則として1団体、4着までとする。

(使用地域)

第7条　借受け団体が、町有胴付長靴を使用できる地域は、町内のみとする。ただし、町長が特に必要と認めた場合は、この限りでない。

(町有胴付長靴の使用申請)

第8条　町有胴付長靴を使用しようとする団体の代表者(以下「申請者」という。)は、町有胴付長靴を使用しようとする日の30日前から5日前までの開庁日(第4条各号に規定する日以外の日をいう。)に、川島町有胴付長靴使用許可申請書兼誓約書(様式第1号。以下「申請書」という。)に必要事項を記入して町長に申請するものとする。

(使用の許可又は不許可)

第9条　町長は、前条に規定する申請があった場合は、その内容を審査するとともに町有胴付長靴の公務利用の有無等を確認したうえで、申請書の内容が適当であり、かつ、公務に支障がないと認めたときは、川島町有胴付長靴使用許可書(様式第2号。以下「許可書」という。)により申請者に通知するものとする。

(許可の取消し)

第10条　町長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、その許可を取り消すことができる。

(貸出し及び返還並びに使用上の遵守事項)

第11条　第9条第1項の規定による許可を受けた者(以下「使用者」という。)が、町有胴付長靴を借り受けようとする場合は、許可書記載の貸出し場所において、町有胴付長靴を借り受けるものとする。ただし、町長が特に必要と認めたときは、この限りでない。

(貸出料)

第12条　町有胴付長靴の貸出料は、無料とする。

(禁止事項)

第13条　使用者は、町有胴付長靴の使用にあたり次に掲げる事項を行ってはならない。

(使用中の責任)

第14条　使用者は、町有胴付長靴の借受中に生じた事故について、すべての責任を負わなければならない。

(損害賠償)

第15条　使用者は、町有胴付長靴を損傷し、又は滅失したときは、現物又は代価をもって弁償しなければならない。

(貸出停止)

第16条　町長は、町有胴付長靴を損傷又は滅失した使用者に対しては、当該損傷又は滅失の日から起算して1年の間は、町有胴付長靴を貸出さないものとする。

(その他)

第17条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。