(趣旨)

第1条　この規則は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準(平成26年内閣府令第39号。以下「府令」という。)第13条第4項第3号及び川島町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例(平成26年川島町条例第16号。以下「運営基準条例」という。)第13条第4項第3号の規定に基づき、食事の提供(この規則において、主食及び副食をいう。以下「主食及び副食」という。)に要する費用に係る3歳以上(当該年度の初日の前日において、3歳以上の子ども)の教育・保育給付認定子どもの教育・保育給付認定保護者(以下「保護者」という。)及び職員(会計年度任用職員及び保育実習生等を含む。)が負担する経費(以下「主食費及び副食費」という。)の徴収に関し、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則における用語の意義は、子ども・子育て支援法(平成24年法律第65号。以下「法」という。)、府令、運営基準条例において使用する用語の例による。

(主食費及び副食費の納入者)

第3条　主食費及び副食費の納入者は、給食の提供を受ける3歳以上の入所児童(運営基準条例第13条第4項第3号ア(イ)及び同号イ(イ)に規定するものを除く。以下「3歳以上入所児童」という。)の保護者及び職員とする。

(主食費)

第4条　町立保育園の主食費の額は、次に掲げる額とする。

(副食費)

第5条　町立保育園の副食費の額は、次に掲げる額とする。

(主食費及び副食費の納付)

第6条　第3条に規定する主食費及び副食費の納入者は、町長の指定する期日までに主食費及び副食費を納入しなければならない。

(副食費の基準額)

第7条　町立保育園の副食費の基準額は、3歳以上の子どもは1食200円、職員は1食220円とし、第5条の規定にかかわらず、次の各号に当てはまる場合は、基準額に登園日数又は出勤日数(有給休暇の場合も含む。)を乗じた金額を納入することとする。

(主食費の免除)

第8条　第4条の規定にかかわらず、川島町に住所を有する教育・保育給付認定子どもは主食費700円を免除する。

(副食費の免除)

第9条　第5条及び第7条の規定にかかわらず、川島町に住所を有する教育・保育給付認定子どものうち教育を利用する者の副食費であって、同一世帯の小学校3年生までの範囲内で第2子に該当する児童の副食費については徴収額の2分の1とし、同一世帯に同居する範囲内で第3子以降に該当する児童の副食費については無料とする。

(徴収額又は免除の決定等)

第10条　町長は、主食費及び副食費の徴収額の決定又は主食費及び副食費の免除を決定したときは、主食費及び副食費の決定通知書(様式第1号)又は主食費及び副食費免除のお知らせ(様式第2号)により、当該保護者に通知するものとする。

(免除の取消及び請求)

第11条　町長は、前条の規定により主食費及び副食費の免除の決定を受けた者が、次の各号のいずれかに該当するときは、主食費及び副食費の免除を取り消し、免除した主食費及び副食費を請求することができる。

(副食費の納付期限)

第12条　副食費の納付期限は、特定教育・保育等を受けた当該月の末日(ただし、12月にあっては25日)とする。

(その他)

第13条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、町長が別に定める。