新たな「川島町教育大綱」による「かわじま教育」のさらなる充実を

 新型コロナウイルス感染症拡大防止を最優先に教育活動に取り組んでまいりました令和2年度が終了し、令和3年度がスタートしました。

 3月には緊急事態宣言が終了しましたが、その後も感染拡大が続いています。そして、新たな変異ウイルスのため、近畿圏や首都圏で「まん延防止等重点措置」が適用されています。埼玉県は4月20日から5月11日までが「まん延防止等重点措置」適用期間となり、現在は、3度目の緊急事態宣言発令も検討されています。

 文部科学省や県教委は、「感染予防対策を徹底して教育活動を進める」方針です。

 町教育委員会は、新型コロナウイルスの感染防止対策を徹底したうえで、子供たちや町民の皆様のために創意工夫しての教育活動を推進することを考えています。

<新「川島町教育大綱」>  基本理念:「共に学び 絆を深め 未来を拓く かわじま教育」

 令和3年2月19日、飯島町長と教育委員会委員による「川島町総合教育会議」での協議のうえ、令和3年度からの5年間の町の教育の方向性を定めた「川島町教育大綱」が策定されました。新大綱は、「共に学び 絆を深め 未来を拓く かわじま教育」を基本理念をとし、5つの基本目標を定めています。以下は大綱の概要です。

<新「川島町教育大綱」> 学校教育の分野について

 変化が激しく先行き不透明な新たな時代を生き抜く「質の高い学力」、特に論理的な思考力や問題解決能力を培うため、「教える授業」から「学ぶ授業」への転換を図ります。

 また、未来を拓くために重視する力として、創造性やチャレンジ精神、語学力・コミュニケーション能力を育みます。併せて、豊かな人間性や社会性、健康・体力の向上を目指し、「知・徳・体」を総合的に育む学校教育を進めます。

 国の中央教育審議会が示す「個別最適な学びと協働的な学び」を実現する質の高い学校教育を推進するために、学校規模の適正化と小中一貫教育の推進、さらに1人1台端末整備によるICT教育の推進などにより教育環境の充実を図ります。

 そして、児童生徒の学力向上を目的にこれまで取り組んでまいりました学力向上事業「川島方式子ども学習支援システム」をさらに充実させるとともに、「最大の教育環境」である教師の資質・能力の向上を図ります。

 <新「川島町教育大綱」> 生涯学習・社会教育の分野について

 生涯を通じて学習・スポーツなどを活動するための環境や仕組みづくり、近い将来での「地域活動センター」の実現、「総合型地域スポーツクラブ」を核とした町のスポーツの活性化を図ります。

 また、自然災害、多文化共生、少子高齢化・人口減少などの社会の変化による「新たな課題に対応する社会教育」の充実を図ります。

「郷土資料館」設置による文化財の保護・活用、伝統文化継承を進めます。

町民の皆様へ

 町民の皆様には、「かわじま教育」のさらなる充実・推進のために、教育委員会の取組に対する一層のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

                                     令和3年4月22日  教育長 中村 正宏