町では、平成30年4月からロタウイルス予防接種費用の一部助成を行っています。
この予防接種は「任意接種(保護者の判断で接種するかどうか決めるもの)」であり、自費接種となります。助成をご希望の方は接種を受ける前に、健康福祉課 健康増進グループにて申請の手続きをしてください。
ロタウイルス感染症とは
ロタウイルスによる急性胃腸炎で、非常に感染力が強く、5歳までにほぼすべての乳幼児が感染するといわれています。主な症状は、突然の嘔吐、発熱、水溶性の下痢を起こし、回復には1週間ほどかかります。時に脱水やけいれん、腎不全、脳症などの合併症のために入院が必要となることがあります。
対象者
- 接種日に川島町に住民登録のあるお子さん(平成30年4月1日生まれ以降の方)
ワクチンの種類 |
対象年齢 |
接種回数 |
1価ワクチン(ロタリックス) |
生後6週から24週まで |
2回 |
5価ワクチン(ロタテック) |
生後6週から32週まで
|
3回 |
※初回接種は生後14週6日までに行ってください。
助成金額
- 1価ワクチン(ロタリックス):1回につき6,000円 2回まで助成
- 5価ワクチン(ロタテック) :1回につき4,000円 3回まで助成
助成の方法
1.接種前に、母子健康手帳と印鑑を持参して、川島町ロタウイルス予防接種実施申請書を健康福祉課 健康増進グループ(役場7番窓口:平日8時30分~17時15分)に提出してください。
※接種予定日から 2週間ほど余裕をもって、お申し込みください。
※窓口へお越しいただくことが困難な場合は、健康福祉課 健康増進グループまでご相談ください。
2.申請後、依頼書と予診票を郵送します。
3.医療機関に依頼書、予診票、母子健康手帳を持参して、予防接種を受けてください。
契約医療機関(比企管内)で接種した場合
医療機関の窓口で、以下の金額をお支払いください。
(接種費用から、町の助成金額を差し引いた金額になります。)
契約医療機関(比企管内)一覧はこちら
契約外医療機関で接種した場合
医療機関の窓口で全額お支払いいただき、領収書と予診票(町保管用)を医療機関から受け取ります。後日、川島町ロタウイルス予防接種費用支給申請書兼請求書を健康福祉課 健康増進グループ(役場7番窓口:平日8時30分~17時15分)に提出してください。
※予防接種費用は医療機関によって異なります。事前に医療機関にご確認ください。
※請求に必要なもの:領収書、印鑑、通帳、母子健康手帳、予診票(町保管用)
健康被害救済制度について
ロタウイルスワクチンは、予防接種法に基づかない任意の予防接種のため、健康被害が生じた場合は、医薬品副作用被害救済制度および川島町が加入する予防接種自己賠償保険での補償を受けることができます。
※給付申請の必要が生じた場合には、診察した医師または川島町健康福祉課 健康増進グループへご連絡ください。