川島教育のさらなる充実・振興を目指して

 9月議会で議員の皆様からご同意をいただき、10月4日から新たに3年間、教育長として仕事をさせていただくことになりました。生まれ育った川島町で責任ある教育の仕事に携われることは、本当にありがたく光栄に思っています。飯島町政のもとで10年・20年先の川島町を見据えて、今為すべきことをスピード感をもって全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 さて、今年度も折り返しの10月となりました。9月には、週末が雨模様となる天候が続き、中山地区・伊草地区並びにつばさ南小学校区・つばさ北小学校区の「地区体育祭」は中止となりました。各公民館長さんを中心に準備を進めてきましたが本当に残念でした。特に、つばさ南小・つばさ北小校区の地区体育祭は、2つの公民館と小学校が合同で行う初めての地区体育祭のため、1年間、周到な準備を進めてきました。この努力は、必ず来年の実施に生かされることと思います。
 9月8日(土曜日)の「川中祭」、15日(土曜日)の「蔦葉祭」は、新たな試みも取り入れて盛大に開催されました。また、

9月22日(土曜日)には、4つの小学校の運動会がありました。早朝からの校庭整備や多少のプログラム変更により、なんとか実施できました。保護者や地域の皆様、ご支援・ご協力、本当にありがとうございました。
10月7日(日曜日)の「第50回記念町民体育祭」は、絶好の天候の下で実施できました。世界的ソプラノ歌手・ふるさとかわじまPR大使の藤田美奈子氏による国歌斉唱の開会式から始まり、団体種目を中心とした6地区対抗種目、ほなみ会やスポーツ少年団とその保護者の皆様の参加による賑やかな東京五輪音頭2020、武道5団体の演武、体力測定や各種スポーツ体験コーナーなどの試みを取り入れ、誰もが楽しく参加・体験できる町民体育祭となりました。参加者数も一段と増えました。
 また、10月13日(土曜日)には、町民会館の初の試みとして、「ストリートダンスフェスティバル:BEAT  ISLAND  KJ  2018」を開催しました。川島町のダンスチームの他に、近隣市町から多くのダンス愛好者が出演し、若者の熱気溢れたイベントとなりました。
 10月下旬には各公民館の「敬老芸能祭」が始まります。また、各小学校の学習成果の発表の場であり、それぞれの特色を生かした「おまつり」も27日(土曜日)を中心に開催されます。11月には、「生涯学習町民ふれあいフェスティバル」や「中央文化展」、第24回を数える実行委員会主催の「かわじま音楽祭」と、芸術文化の祭典が続きます。
  また冬のスポーツの代表である「駅伝」が、町民やスポーツ少年団員の参加により開催されます。まさに「芸術の秋」「スポーツの秋」たけなわの季節です。
 今後、生涯スポーツ分野の課題である「川島町らしい総合型地域スポーツクラブ設立」に向けて、先進地視察を重ね、専門家の指導助言をいただきつつ実現に向けて努力していきます。

 

 「学力向上」については、平成28年を「学力向上元年」と位置づけて今年は3年目。9月には、4月に実施した「埼玉県や全国の学力・学習状況調査」の結果が公表されました。「全国学テ」については、『広報かわじま10月号』の特集「卓越した教師の指導力」で報告しましたが、県内63市町村中、町内の小学校は6位、中学校は13位と、着実に学力が向上してきています。この成果は、様々な学力向上の取組の中でも「川島町立小・中学校各教師の指導力向上の努力」によるものと考えています。この二学期を中心に、各小中学校で外部指導者を招いて20を超える公開研究授業を開催してさらなる指導力向上をねらい、「すべての子どもたちがわかる楽しい授業の展開」を目指します。
  一方、「学校と私塾とが連携した補充学習」は、夏休み終盤の連続講座として、5・6年生を対象に、児童が進学する中学校を会場として実施しました。川島中では54名、西中では32名が参加し、元ソフトボール日本代表監督で、ふるさとかわじまPR大使・宇津木妙子氏の講義もあり、緊張感をもって学習していました。
また、中学生に一人年1回、町が検定料を助成する「英語検定受検推進事業」も定着してきています。10月6日(土曜日)の第2回目の英語検定試験には、この事業により多くの中学生が挑戦しました。8月3日に旧小見野小学校で実施して118名が参加した「小学生1日英語村体験事業」とともに、「英語の川島町」となるよう事業の充実に努めます。
 
 10月20日(土曜日)には、つばさ南小学校、つばさ北小学校の「開校式」を各学校の学校行事に位置づけて開催します。校歌制作者である大野靖之氏のあいさつと、大野氏の伴奏による校歌合唱も予定しています。
川島町の小学校統合のコンセプトである「小中一貫教育」の推進については、今後、「川島町小中一貫教育推進協議会」を立ち上げ、先進地視察や専門家の指導助言と協議を重ねていきます。一方、川島町学校教育推進員会による小中一貫教育の研究、秋田県派遣研修、小中学校教師の「短期異校種体験研修」なども並行して進め、川島町にふさわしい小中一貫教育の実現に向けて研究を進めます。

 今後とも、子どもたちの学力が向上し、町民の皆様が生涯にわたって生き生きと学び活動できるような施策を推進してまいります。教育委員会の取組に、より一層のご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

                                                平成30年10月15日  教育長 中村 正宏