川島町立図書館には11万点以上の資料があり、日々多くのかたにご利用いただいております。
蔵書点検では、それらの資料をすべて機械で読み込んでデータと照らし合わせ、正しい場所にあるか、 なくなっている資料はないかなどを総点検します。
休館しての作業となりますので、利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
日程
令和7年1月21日(火曜日)~24日(金曜日)
※ 1月19日(日曜日)、1月20日(月曜日)は通常休館日です。
備考
1.期間中の返却は、町立図書館またはフラットピア川島のブックポストをご利用ください。
破損防止のため、CD・DVDはブックポストに入れずに、1月25日以降にカウンターへお返しください。
2.フラットピア川島の図書コーナーは利用することができます。ぜひご利用ください。
3.「比企広域電子図書館 比企eライブラリ」は通常通りご利用いただけます。
https://web.d-library.jp/hiki/
蔵書点検では何をしているの?
意外とご存じない方も多い「蔵書点検」。
4日間も休館して、いったい何をしているのでしょうか?
1.データの読み込み
MET(メット)というハンディターミナルを使って、1冊ずつバーコードを読み込んでいきます。
読み込みそびれがあってはいけないので、丁寧さと迅速さが求められます。
読み込みが終わった棚は、資料を倒しておき、作業ペースが分かるようにしておきます。
配架場所が間違っている資料が発見されたら、正しい位置に戻します。
館内すべての読み込みが終わったら、倒した資料を戻します。
2.データの取り込み・照合
読み込んだデータを、システムに移します。
システムにあるデータと、読み込んだデータを照合し、不明資料や配置違いの資料の一覧を出力します。
3.不明資料の捜索
出力した一覧表をもとに、不明資料を探します。
本の裏側や棚の隙間など、意外な場所から発見されることもあります。
間違った場所に配架されている場合には、推理力が試されることも。
4.書架整理・清掃
資料の背をそろえたり、同じ分類でも更に似た内容のものをまとめたりなど、書架整理を行います。
大々的に資料を動かして舞ったほこりが落ちてくるので、ハンディモップでふき取ります。
こうして、資料も書架もきれいになった図書館で、皆様をお出迎えします。