川島町では、農業従事者の高齢化や後継者不足により農業の担い手の育成が課題となっております。

 特に町の特産品であるいちご・いちじくにおいては、ニーズに対する生産量が不足しており、人材の育成と確保を早急に行う必要があるため、町では令和3年1月14日に「川島町明日の農業担い手育成塾」を設立しました。

 育成塾では、上記作物の就農希望者に対して、町の特産品栽培の貴重な後継者となっていただくために必要な支援を実施してまいります。

 

<塾の概要>

 指導農家(いちご・いちじく)の圃場で栽培技術を学びながら、自作農地若しくは借受地(空き農地・ハウスなど)で実践。研修期間は原則2年間となります。

<研修内容>

研修コース   研修品目 定員 
  A

 いちじく+露地栽培野菜

 ※いちじく栽培のみも可

 ※露地栽培野菜とは、ほうれんそう・のらぼう菜等を指す。

若干名 
    B  いちご 若干名

<主な支援内容>

 研修期間中に要する費用への支援

  種苗代、肥料代、印刷製本費、燃料光熱費、研修用資材費、報償費 等 (一例)

 技術指導に関する支援

  栽培技術、販路開拓等の支援

 農業資材及び農業機械等に関する支援

  必要な資材や機械の購入・貸出の斡旋

 就農認定に関する支援

  認定新規就農者制度の申請手続き支援

 農地の確保に関する支援

  農地バンクを活用した農地の斡旋等

 各種助成金等の活用支援

  農業次世代人材投資資金、農業制度資金等の申請手続き支援

 

※ 農業次世代人材投資資金とは、都道府県が認める研修期間等で研修を受ける就農希望者に、最長2年間、年間最大

  150万円交付される制度。詳しくは農林水産省ホームページ(農業次世代人材投資資金)をご覧ください。

 

 

 塾に関するご相談等は、川島町農政産業課にTEL(049-299-1760 平日8時30分~17時15分)もしくは

   mail(nousei@town.kawajima.saitama.jp)までお願いします。