(目的)

第1条　この規則は、川島町印鑑条例(昭和51年川島町条例第6号。以下「条例」という。)の施行について必要な事項を定めることを目的とする。

(印鑑の登録申請)

第2条　条例第3条第1項の規定による印鑑の登録申請は、印鑑登録申請書を町長に提出して行うものとする。

(申請の受理)

第3条　町長は、印鑑の登録申請があったときは、その者の住所、氏名(外国人住民(住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)第30条の45に規定する外国人住民をいう。)に係る住民票に、旧氏若しくは通称(住民基本台帳法施行令(昭和42年政令第292号)第30条の26第1項に規定する通称をいう。)が記録されている場合にあっては、氏名、旧氏及び通称)及び生年月日を住民基本台帳と照合しなければならない。

(登録申請確認の期間)

第4条　条例第4条第4項に規定する期間は、照会の日から起算して、30日以内とする。

(印鑑登録原票の改製)

第5条　町長は、印鑑登録原票の印影又は記載事項が不鮮明となったとき、又はその他必要と認めたときは、印鑑の登録を受けている者にその旨を通知し、その登録してある印鑑及び条例第8条第1項に規定する印鑑登録証(以下「印鑑登録証」という。)又は条例第8条の2に規定する個人番号カード(以下「個人番号カード」という。)の提示を求め改製するものとする。

(印鑑登録証明書の交付)

第6条　町長は、条例第14条の規定による印鑑登録証明書の交付申請があったときは、印鑑登録証及び印鑑登録証明書交付申請書の記載事項と印鑑登録原票とを照合し相違がないことを確認した上、当該交付の申請をした者に印鑑登録証明書を交付する。

(印鑑登録証明書交付申請の特例)

第6条の2　次の各号のいずれかに該当し、町が不動産登記を行う場合において、登記承諾書に添付する印鑑登録証明書の交付申請については、条例第14条の規定にかかわらず、印鑑登録証明書公用交付申請書をもって申請手続きができるものとする。

(印鑑登録の証明)

第7条　町長は、停電又は機器の故障により条例第15条に規定する方法では印鑑登録の証明が行えないときは、印鑑登録証明書の交付申請者の申出により、印鑑登録証又は個人番号カードと登録してある印鑑の提出を求めて印鑑登録原票に登録してある印鑑の印影について証明することができる。

(印鑑関係簿冊)

第8条　町長は、消除された印鑑登録原票を収めるため、印鑑除帳簿を備えておかなければならない。

(登録原票等の様式)

第9条　印鑑登録原票等条例に規定する次の表の左欄に掲げる文書の様式は、同表の右欄に掲げるところによるものとする。

(文書保存期間)

第10条　印鑑に関する文書の保存期間は、次のとおりとする。