近年、ミズナラ等のナラ類が集団で枯れる「ナラ枯れ」の被害が全国各地で発生し、8月、町内でも発生が確認されました。この現象では急激に木が枯れていき、倒木などの危険な状況が発生するおそれもありますのでご注意ください。「ナラ枯れ」と思しき症状が確認された場合は、本ページの下段にある連絡先までお願いします。

 

ナラ枯れとは

 カシノナガキクイムシという体長5mmくらいの虫が、ナラ類やシイ・カシ類の樹木に穿孔し、木を枯らしてしまう現象です。

 

ナラ枯れの原因

 カシノナガキクイムシが木に穿入し、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ、繁殖することで、水を吸い上げる機能を阻害するためです。

 

パンフレット【ナラ枯れの被害からまもるために】PDF

 

情報提供をお願い

 樹木の枯死等のナラ枯れが疑われる状況を発見した場合は、農政産業課もしくは下記農林振興センター及び林業事務所に通報をお願いします。

 

連絡先
  • 秩父農林振興センター 林業部(0494-24-7215)
  • 川越農林振興センター 林業部(042-973-5730)
  • 寄居林業事務所(048-581-0123)