反射材を身につけましょう
夕暮れ時や夜間に外出する時には、反射材用品やLEDライト等を活用することが重要です。
反射材は、光がどの方向から当たっても光源に向かってそのまま反射するように作られているため、ドライバーに自分の存在を早めに知らせることができます。
歩行者や自転車利用者から見て、自動車が接近してきていることが分かっても、ドライバーからは歩行者や自転車がよく見えないことがあります。そのため、身の周りの物（靴・衣服・かばん・つえ等）に反射材用品を付けたり、明るく目立つ色の衣服を着用したりするようにしましょう。
夕暮れ時には早めの点灯を
運転者の中には、周囲が見えづらくなっても前照灯を点灯せず、前方が見えなくなって、はじめて点灯するケースが見られます。
しかし、その段階では、他の車や歩行者が自分の車の存在を認識するのが遅れたり、気付かずに行動するなどして、交通事故につながる恐れがあります。
そのため、薄暗くなる前から前照灯を意識的に使用する「前照灯の早めの点灯（オートライトの活用等）」を行い、自分の車の存在を周囲に知らせるようにしましょう。
夜間の安全運転のポイント
- 暗い道で対向車や先行車がいない場合は、ハイビームを活用
- 交通量の多い市街地や対向車、先行車がいる場合は、ロービームで走行（対向車が自転車の場合もロービームに切り替えましょう。）
- 昼間より速度を落とした運転の励行
夜間は速度を落とし、前照灯の上向き・下向きの切り替えをこまめに行いましょう！
参考：埼玉県警察のホームページ
参考：埼玉県庁のホームページ（反射材をつけて交通事故から身を守りましょう）