川島町は、昭和47年に町制を施行し、令和4年11月3日に町制施行50周年を迎えます。
 この記念すべき大きな節目の年を町民の皆様と共に迎えられることに喜びを感じるとともに、今日に至るまで、郷土を愛し、この素晴らしいまちを築いてこられた町民の皆様、そして、川島町の発展にご尽力いただきましたすべての方々に心より敬意と感謝を申し上げます。
 この50年を顧みますと、学校や社会教育施設、児童・福祉施設などの環境整備を進め、さらには圏央道川島インターチェンジの開通とともに、周辺開発が進んだことで、めざましい発展を続け、活力ある元気なまちへと大きく変わってまいりました。
 川島町が誕生し半世紀を迎え、持続可能な自治体となるためには、先人たちが築いた歴史や伝統を継承したうえで、これまでの常識や慣習にとらわれることなく新しいことにチャレンジすることも必要であると考えております。
 急激に進む少子高齢化、世界的な気候変動などの環境問題、昨今の新型コロナウイルス感染症など、先行きの見通せない課題も山積しておりますが、町民の皆様とともに未来を展望しながら更なる発展を目指し、第6次川島町総合振興計画の基本理念である「ここが好き、やっぱり好き」と思えるまちづくりを進めてまいります。
 町民の皆様には、今後とも町政の推進にご支援ご協力を賜りますようお願いいたします。

   令和4年1月1日

 

 

                              川島町長 飯 島 和 夫