平成26年の新春、皆様にはご家族おそろいでよい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年も町教育行政進展のため、変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。
 さて、川島町の名所になった白鳥の飛来地を散歩していると、朝の凛とした空気の中、大空を舞う白鳥に出会いました。その姿に、今年もよい年になってほしいと願い、与えられた職務遂行に、決意を新たにしたところです。
 今回のタイトル「ひびきの教育」についてですが、町教育委員会では、平成24年度から川島の教育の基本理念として「ひびきの教育」を進めています。
 これは、校長と教職員、教師と子供、子供同士の心が通い合い、学校と保護者・地域がともに響き合う教育環境になっていっていけることを願い、定めたものです。
 まず、「ひびきのひ」ですが、一人一人にその子の花を咲かせる教育を進めようということです。子供たちが「学校へ期待と夢を持って、喜んで来る。」そして、「学校でやれた、できた喜びを十分味わえる。」ようにするということです。
 次に、「ひびきのび」ですが、美点凝視の精神で教育を進めようということです。人間だれしも、よいところは必ず持っています。そのよいところを認め、よさと可能性を伸ばしていこうということです。
 次に、「ひびきのき」ですが、きめ細かな教育を進めていこうということです。子供たち一人一人の個に応じたていねいな教育を進め、学力の向上を図っていこうということです。
 最後に、「ひびきのの」ですが、ノーチャイムで授業を進めていくということです。川島町の全ての学校で取り組んでいるもので、チャイムに頼らず、一人一人が時を守ろうとする自覚を持ち、やがて自分を律する自律から、子供たちが一人立ちする自立への教育を目指そうとするものです。
 「川島の教育は、どんな教育をやっているの?」の問いに、全ての学校関係者が、「『ひびきの教育』を進めています。」と答えることができるよう願っています。
 
平成26年1月6日 冨田 三千彦

 川島町教育委員会では、幼児・児童・生徒の自ら学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応する能力の育成を図り、基礎・基本の定着と個性を生かす ひびきの教育を推進しています。