アライグマは、もともと日本にいなかった動物ですが、ペットとして持ち込まれたものが野生化し、国内で急速に生息域を拡大しています。近年、野生化したアライグマ(特定外来生物)が人家に住み着き、農作物を食い荒らすなどの被害が発生しています。

アライグマについて

生態

埼玉県内では、比企地域を中心に幅広く生息しています。雑食性で繁殖力が強く、人家や社寺などに侵入することもあります。

特徴

•体長約40~60cmで、体重は6~10kg程度  

•姿はタヌキに似ていますが、尾が長く、しま模様があります。

•耳のフチが白く、眉間に黒いすじがあり、ひげが白い   

•指は5本で、細長い

•出産は春期で、3~5月にかけて子を産みます。

被害状況

•農作物や果実、養魚場の魚への加害だけでなく、日本在来の生態系への影響があります。

•休息場や出産場所として利用される人家や社寺などは、糞尿や破壊、登る際の爪痕など多くの被害が報告されています。

注意事項

アライグマは気性が荒く、近づくと襲いかかることもあります。もし見かけた場合は、危険ですので追いかけたり触ったりしないでください。

アライグマ捕獲箱わなの貸出(設置)について

農政産業課では、アライグマによる農作物などへの被害を防ぐため、捕獲用の箱わなを貸出(設置)しています。

 対象者

足跡や食べ物痕などの特徴からアライグマによる被害を受けている方

受付

農政産業課(049-299-1760)※土日祝は除く

箱わなの貸出(設置)、回収

•箱わなを貸出(設置)する際に、使用方法と注意事項を説明します。

•アライグマが捕獲された場合は、農政産業課にご連絡ください。専門業者が伺い、個体を回収および処分します。

※箱わなはアライグマによる被害を受けた場所、糞や食べあとが見られる通り道に設置することをお勧めします。

エサ

•エサを各自で用意して、箱わなに設置してください。

•アライグマが好きな食べ物は、りんご、みかん、柿などの果物や野菜です。

その他

•設置した箱わなは、毎日確認してください。

•貸出する箱わなには数に限りがあるため、貸出(設置)までお時間をいただく場合があります。