ナガエツルノゲイトウにご注意ください!
特定外来生物に指定されている「ナガエツルノゲイトウ」の発生が、町内でも確認されました。
本草は主に水辺で生育する多年草で、繁殖力・再生力が強く、駆除が困難であることから、農業への影響が心配され、まん延防止のためには早期発見・早期駆除が重要になります。
生産者の皆さまへお願い
□生産者向けチラシ(水田:秋編)
ナガエツルノゲイトウを防ぐために
収穫前に水田を観察し、発生がないか十分に確認する!
発生地域では、収穫後すぐに耕うんしない!
□生産者向けチラシ
ナガエツルノゲイトウは、拡大力・再生力が非常に強く、断片からも再生するため、粘り強い対応が必要です。
刈払い機による機械除草は行わない!
刈払いによって断片が農地に飛散する恐れがあるため、定着が見られる畦畔では除草剤中心の管理を行います。
除草剤による処理
水田内、畦畔で使用可能な除草剤を使用し防除を行います。
抜き取り・剥ぎ取りによる駆除
生育初期に除去することが有効です。断片が残らないように駆除作業を行い、周囲に流出しないように密閉し、その場で枯らすか焼却処分場で処分します。
※ナガエツルノゲイトウは特定外来生物に指定されているため、栽培・保管・運搬は禁じられていますが、小規模な防除の場合、防除目的の運搬は事前に防除の内容等を公表すれば可能です(ただし、農業を営むにあたって行う防除の場合の公表は不要)。
水田内への侵入阻止
農業水利施設は、水路を介して農地と繋がることから、給水口にネット等(4ミリメートル目合)を取り付け、侵入を防止します。
水路管理者の皆さまへお願い
□水路管理者向けチラシ
ナガエツルノゲイトウ対策チラシ
□拡散させないで!ナガエツルノゲイトウ
□ナガエツルノゲイトウ秋冬期防除
【関連情報】
埼玉県農産物安全課のホームページ〈外部リンク〉