令和5年第1回川島町議会(3月定例会)において、川島町立小中学校設置条例の一部を改正する条例が可決され、成立しました。

 そこで、この条例改正の内容などについて、お知らせします。

 

学校設置条例改正のイメージ図

 

小中学校設置条例の改正内容について

 つばさ南・つばさ北の2つの小学校を、令和7年3月31日付で廃校し、同年4月1日付で、川島中学校地内に、2校の統合小学校として、(仮称)つばさ南・つばさ北小学校を設置するものです。

 

概要資料(つばさ南・つばさ北小学校の統廃合について -川島町立小中学校設置条例の改正-

 

小中学校設置条例の改正趣旨・目的について

 国際化、情報化が進み、価値観も多様化するなど、目まぐるしく変化する厳しい社会にあっても、川島の子供たちには、たくましく生き抜き、活躍してほしいと願っています。

 このような想いから、町は、これまでも切磋琢磨できる教育環境を整備するため「学校規模の適正化」を進めてきましたが、さらに、自ら考え行動できる子供たちを育むため、新たに「小中一貫教育の推進」を進めることにしました。

 このような趣旨から、川島中学校区では、つばさ南小学校とつばさ北小学校を統廃合し、統合小学校と川島中学校とで施設一体型・小中一貫教育校を開校するものです。(なお、西中学校区では、中山小学校、伊草小学校および西中学校で連携・交流を深めて、施設分離型・小中一貫教育校とします。)

 

今後のおもな検討課題について

 2小学校を統廃合することが決定されましたが、令和7年4月の統合小学校の開校までに、様々なことを検討する必要があります。

 なお、主な検討事項は次のとおりです。

 (1)校名、校章、校歌の作成

 (2)教育課程、行事の調整

 (3)スクールバス運行体制の検討

 (4)PTA等の統合の検討 など

 

統合協議会について

 2小学校の統廃合を進めていくため、教育委員会、学校教職員、PTA、地域の代表者などが集まり、必要な検討の協議を行います。このため、統合協議会という組織を立ち上げます。

 

CDGR@

 

   ・統合協議会の位置付け

 

エアZ@: