| ア 確かな学力の向上 |
習熟度別少人数指導や教科担任制を取り入れた指導を行っています。
AET、特学補助員を配置し、児童生徒が進んで学べる学習活動を展開しています。
学校相談員、部活動指導員を中学校に配置しています。
中学校では、町内の事業所で3日間の社会体験活動を実施しています。
子どもが社会の変化の中で主体的に生きていけるように、生きる力と豊かな心を育て、一人ひとりの良さや可能性を伸ばす教育を推進します。
不登校児童及び生徒のためのスクーリング・サポートセンターを開設し集団への適応能力を養い、自立を促して学校へ復帰できるようサポートしています。
学校評議員制度を活用し、地域に開かれた特色ある学校づくりを推進します。 |
教育総務課 |
学校教育推進員会において、町内小・中学校の学力向上の取り組みについて検討し、必要な推進を行っています。また、指導方法の工夫改善を図り、一人一人に基礎学力の定着を図って取り組みました。中学1年生を対象にした社会体験チャレンジ事業(3日間)を実施し、地域全体で子どもたちを育てる環境をつくり、地域の教育力を向上をさせることもできました。
学校評議員制度により保護者や地域住民等の幅広い意見を取り入れ学校づくりを推進しました。 |
| イ 豊かな心の育成 |
「心の教育」の事業を推進し、地域と学校との連携・協力による多様な体験活動の取り組みを充実します。
幼児や児童が、生活しやすい場、遊びたくなるような環境の整備を推進します。
乳幼児期からの読み聞かせ及びブックスタートを実践し、全小学校においては、ボランティアによる読み聞かせを実施し、情操教育の充実を図ります。乳幼児がお年寄りと触れ合う場の提供を行います。
親の子育てに関する学習の機会を充実させ、子育ての喜びや楽しさを知らせるような取り組みを推進します。 |
教育総務課
生涯学習課 |
図書館と保健センターの共催事業として、4・5か月健診時に「ブックスタート」を開催し、家庭での読み聞かせを通じた、親子の心のふれあいを図っています。また、図書館でもブックスタート対象児から2歳前後の幼児を対象とした「赤ちゃんのおはなし会」と2歳前後から4歳前後を対象とした「小さい子のおはなし会」を月一回づつ開催しており、情操教育はもちろんのこと、親同士の交流の場にもなっています。
「心の教育」の事業の一環として、社会福祉協議会の委嘱を受け、各小学校がお年寄りへの敬老ハガキを昨年に引き続き実施しました。また、ボランティアによる読み聞かせも行っています。
学校での道徳教育の充実を図るため、地域人材の活用についても大きな成果を得ることが出来ました。 |
| ウ 健やかな体の育成 |
家庭と連携を取りながら、基本的生活習慣の育成を図ります。
学校では、体育の授業の質的向上を図り、また、地域では、戸外での遊び等身体を動かすための環境を充実します。
運動部活動への地域の指導者を活用し、また、地域のスポーツ指導者の育成を図ります。
保護者と協力し保健管理を推進します。
子どもが、さまざまなスポーツやレクリエーション活動に参加する機会を提供します。また、子どもが地域でのさまざまな体験活動や、奉仕活動に参加する機会を提供します。 |
教育総務課
生涯学習課 |
各地区でスポーツ少年団が形成されており、指導者の下で多くの団員がスポーツを楽しみ、友達との親交を深めながら健康な体作りをしています。また、指導者も子どもたちとの活動を通じて、技術の向上に努めています。
キッズプラザでは、主に小学生を対象にした体験学習の教室で、異年齢の子ども同士の集団や異世代のボランティアとの関わりの中で、たくましく、心豊かに、自信と意欲を持って生きることのできる子どもを育むことを目的に開催しました。
地域子ども教室は青少年の問題行動の深刻化や地域教育力の低下等の緊急的課題に対応し、心豊かでたくましい子どもを、ボランティアや保護者の協力を得て、地域全体で子どもを育てることを目標に、安心して活動できる小学生のための居場所づくり事業です。7つの活動拠点で年間92回の教室を開催し、クラブリーダー(指導者)、コーディネーターが協力しながら教室を実施しています。
川島町子ども会連絡協議会は加盟している大字ごとの単位子ども会と協力しながら、子どもの体験活動・奉仕活動を行っています。また、生涯学習課を始めとした川島町のイベントに参加して子どもの体験学習を積極的にサポートしています。
中学校運動部活動へは、スポーツエキスパート活用事業として、外部指導者6名(川中5名、西中1名)を配置しています。 |
| エ 教員の資質の向上 |
教員の指導力を養い資質の向上に努めます。
教員一人ひとりの能力や実績を適正に評価し、配置、処遇、研修等に適切に結びつけます。 |
教育総務課
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教職員研修(同和問題を含む人権教育研修、特別支援教育研修、学力向上研修)の充実と各学校への指導訪問により資質の向上を図っています。また、県等で主催するさまざまな研究へ積極的に参加を働きかけていきます。 |
| オ 学校施設の整備・充実 |
幼・小・中学校施設の経年変化に対して適切な維持管理を行います。
授業内容の変化に対応し、教育環境の整備充実を図ります。 |
教育総務課
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幼稚園、小・中学校の施設については、老朽化等に伴い改築や修繕を実施しています。また、施設の耐震化の工事を実施し、耐震化率100%となりました。 |
| カ 幼児教育の充実 |
幼稚園での様々な遊びを通して、人とのかかわりがうまくなったり、言葉が豊かになったり、自然の美しさや不思議さなどに気づいたりすることで、小学校以降の学習の基盤をつくります。 |
教育総務課
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幼稚園では、「明るく・仲良く・元気よく」という教育目標を掲げています。年少の目標は、「教師や友達とかかわりを広げ、みんなで遊ぶ楽しさを味わう」と、しています。なお、年長の目標は、「いろいろな経験や活動をとおして、行動力・表現力を身につけ、感謝の気持ちやおもいやりの心を持つ」としています。この目標に向けて、園行事や日常活動に努めています。 |