人口減少社会の本格的な到来や少子高齢化の加速化、大規模災害の増加など、社会情勢の変化に適応し、10年、20年先も町民の皆さまが安心して過ごせるよう、新たなまちづくりの道標となる「第6次川島町総合振興計画 基本構想・前期基本計画(以下、「本計画」という。)」を策定しました。

 本計画では、基本理念を「ここが好き、やっぱり好き」と定め、今住んでいる方や他のまちに移り住んだ方、今後新たに住む方にも「好き」と思ってもらえるまちづくりを目指します。

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計画の構成

 本計画は、基本構想と基本計画、実施計画により構成されています。

 

 

基本構想

 基本構想は、令和3(2021)年度から令和12(2030)年度まで10年間を展望し、まちづくりの方向性や将来像を示すものです。

 

基本計画

 基本計画は、基本構想の計画期間を前半5年間と後半5年間に分け、それぞれの期間で将来像の実現に向けた各施策の方向性、目標などを示すものです。本計画では、令和3年度から令和7年度を前期基本計画、令和8年度から令和12年度までを後期基本計画とします。

 

実施計画

 実施計画は、基本計画で示す施策の効果的な実現に向けた具体的な事業を示すものです。計画期間を3年間とし、1年ごとに財政状況を基に内容を見直した上で公表します。

(※第6次川島町総合振興計画における実施計画は現在作成中です。取りまとめ次第、公表します。)

 

本計画と第2期川島町まち・ひと・しごと創生総合戦略の一本化

 本計画は、町の最上位計画であり、総合的かつ計画的な町政運営を図るための計画です。

 一方、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、少子高齢化と人口減少に的確に対応し、町が将来にわたり持続可能なまちづくりを進めるための計画です。

 両計画は、まちづくりの今後を考えるにあたって共通した考え方を持つことから、それぞれ個別に策定するのではなく、一体的に策定しました。

 

まちづくりの取組

 基本理念「ここが好き、やっぱり好き」に基づくまちづくりを進め、まちづくり総合目標である「住みよさ町民満足度」を向上するため、本計画の柱である4つの戦略目標に基づき、様々な取組を進めます。

 

まもる「未来に続く安全・安心な暮らしをまもる」

 国や県との連携により社会基盤を適正に維持・管理し、本町ならではの地域基盤を次の世代に継承し、豊かな自然を将来にわたり伝承します。

 

つなぐ「未来に向けて人と人をつなぐ」

 人と人がつながる場を町民と事業者、町が協働で充実させ、居心地が良く、住み続けたくなるまちづくりを進めます。

 

つくる「未来へ輝く稼ぐ地域をつくる」

 地域経済の活性化に向けた取組を充実させ、多様で魅力的な産業により雇用を創出し、町の稼ぐ力を向上させます。

 

そだてる「未来へはばたく人財をそだてる」

 魅力的な教育・学習環境により、町民一人ひとりの変化する社会に対応する力を育み、新しい時代で活躍する人財を育成します。