(県選定重要遺跡・史跡)

 市野川の自然堤防上に築造されている古墳群です。
 かつては十数基の古墳が築造されていたと伝えられていますが、今は稲荷塚古墳が一基認められるだけとなっています。
 稲荷塚古墳も3分の2程度が削られ、損壊の程度は著しい状態です。昭和26年に周溝部と考えられるところから、馬形埴輪(頭・脚部)が出土しています。

所在地 大字下小見野
指定年月日 昭和44年10月1日選定