(町指定無形民俗文化財)

 

   伊草宿のささら獅子舞の起源は江戸中期、明和2年のころといわれています。神や仏に豊作と家内安全の願いをかけて、舞を奉納する村ぐるみの行事です。
 獅子は若衆が舞うことになっていましたが、戦後は小学生を中心として、獅子舞保存会が昭和45年に発足し、郷土芸能として受け継がれています。
 善性寺で一庭舞い、伊草神社へ向う道中700mを道太鼓の行列で進み、神社で三庭、大聖寺へ行って一庭を舞い終了となります。
 祭礼は毎年9月15日前後、午後2時に始まり、夕刻には終了します。

所在地 大字伊草225-2 伊草獅子舞保存会
指定年月日 昭和46年3月26日